関西合同労働組合は、個人でも一人でも職場のグループ単位でも入れる地域合同労働組合です。



 事業主は、関西合同労働組合が申し入れる団体交渉を拒否することはできません。拒否すれば労働組合法に違反することになります。
 このように関西合同労働組合に加入すれば、その日から労働組合法に定められた権利が生まれるのです。団体交渉権のほかにも次のような権利が保障されています。



 組合と事業主が団体交渉で合意したことは、文書にして労働協約として事業主と労働組合とのあいだの取り決めとなります。これまでのように、事業主は勝手なことができなくなります。就業規則がある場合でも、この協約の取り決めが優先します。



 どうしても事業主が要求に誠意をしめさないときなどは、ストライキなどの争議行為をすることができるようになります。



 労働組合法で、組合員であることや正当な組合活動をしたことを理由にして、事業主が労働者に不利益な扱いをすることはできないことになっています。



 関西合同労働組合の方針は、加入した組合員が職場ごとか地域ごとに選出する代議員が参加する大会で決定されます。
 現在決定されている関西合同労働組合の方針についてかんたんに紹介します。



 関西合同労働組合は、民間の中小零細企業の労働者など今まで組合がなかったり、組合に入れてもらえなかった労働者の権利を守るために結成されました。
 関西合同労働組合は、大きな企業の正社員の権利だけを追求する今までの労働組合とは違います。中小零細企業の労働者の、パートやアルバイト、派遣労働者、社外工、下請け労働者など劣悪な労働条件や不安定な雇用におかれている労働者の権利と雇用をまもるのが、関西合同労働組合のもっとも重要な方針です。
 また中小零細企業の事業主とも一緒に、中小企業助成などの国や自治体への要求の実現をめざします。



 中小零細企業では、大企業の平均6割以下の低賃金におかれています。このような格差をうめるための春闘の取り組みなどlを進めます。
 また、もっとも深刻な問題は雇用です。大失業時代といわれるなかで、まっさきに首を切られるのはパートやパートや派遣、下請の労働者です。雇用を守るために、人員整理など解雇には関西合同労働組合の力を結集してたたかいます。
 また中小零細企業では、労働基準法以下の労働条件がまかりとおっています。まだ雇用保険や労災保険にも入っていない企業がたくさんあります。このような法律以下の労働条件を是正させ、さらに向上させるのが関西合同労働組合の方針です。



 労働者にもっとも悲惨な状況を強いるのは戦争です。第二次世界大戦では、原爆に焼かれ焼夷弾に焼かれ、そして戦場で多くの労働者が死んでいきました。
 労働者の生活をもっともむごたらしく破壊し、命まで奪うのが戦争です。
 なぜ日本の労働者は、かつての戦争に動員されたのでしょうか。それは、差別・排外主義におちいり、自らもアジアの労働者を殺す侵略戦争に協力させられていったからです。
 関西合同労働組合は、侵略と戦争、差別と排外主義に反対し、部落の労働者、在日朝鮮・中国人や外国人労働者らとともに団結してたたかう労働組合をつくります。



 組合員になったら組合の団結を大切にして、「一人は万人のために、万人は一人のために」の考え方で行動しましょう。組合員が一人でも困ったことがあれば、組合全体の力で助けるのが労働組合の団結です。
 困難と思われる要求でも、あきらめずに組合全体の力を合わせて会社と行政とかけあって実現しましょう。
 また決められた組合の規約や決議を守りましょう。
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