中島商運分会解雇撤回ビラ
第2弾(PDF)
(第2回社前座り込み行動と申し入れ!)
7日に引き続き、中島商運分会は
不当解雇撤回を求め、第2回目の
社前座り込み闘争を貫徹しました。
この日は、樺島商運久御山物流
センターに集配に訪れる、他社ドライ
バーが多く、中島商運で起きている
不当解雇事件に示す関心は強く、仲
間のまくビラを受け取り、興味深く読
んでいました。
また終了前には、2F事務所にて解
雇撤回を申し入れる抗議申し入れを
おこないました。
株式会社 中島商運
本社:亀岡市篠町見晴六丁目
物流センター:京都府久世郡久御山町森中内8−1
10月15日、中島商運分会の、不当解雇のあった3名が、賃金の仮払いを求める
「賃金仮払い仮処分命令申立書」を、京都地裁に提出し、仮処分裁判でも断固闘う
ことになりました。このことで、樺島商運・中島道明社長のおこなった、この解雇の
不当性が、公の場で明らかになります。
裁判闘争にも、働く仲間のご支援をよろしくお願いします。
第一回仮処分申し立て訴訟:11月22日(月)10:00〜 京都地裁民事部
また、午後からは、本店のある亀岡
市に移動し、JR亀岡駅前で、ビラまき
行動を行いました。
夕方の早い時間には、乗降客も少な
く、はけるビラは少なくはありましたが、
駅前に待機するタクシードライバーとし
て働く仲間の方々らには、ビラを手渡し
、中島商運での不当解雇のあらまし等
を、説明でき、多くの関心を持っていた
だきました。
10月24日京都集会参加者に訴え、多数のカンパが寄せられる。
(亀岡祭りの初日に駅前ビラ街宣)
11月5日の申入れ行動
11月18日の申入れ行動
11月25日の申入れ行動
(道路(国道1号)からは目立つ目立つ!!)
(事務職?が必死で顔を隠して、ビデオ設置!手だけが見える)
10月7日午前、中島商運分会は、京都府久世郡久御山町にある、樺島商運
物流センター前で、争議通告後の抗議行動として、社前座り込み闘争に決起しま
した。
久御山の物流センターは、国道1号線沿いにあり、行きかう車の交通量も多く、
赤いのぼり旗や、横断幕に見入る労働者らが多数ありました。
また、物流センターに訪れた、他業者のドライバーや、中島商運で働くドライバー
らにもビラを配り、争議への理解と支援を訴え、労働者の団結をアピールしました。
中島商運(会社)は、事務職と思われる人が、中島道明社長の命令なのか?事務
所の窓のブラインドの隙間から、隠れるようにコソコソ写真を撮ったり、ビデオ撮影を
していました。
座り込み終了時に、不当解雇撤回のシュプレヒコールが、響き渡りました。
その後事務所に行き、居合わせたS専務に、抗議申入書を分会長が読み上げ、手
渡しました。
彼ら組合員は、組合加盟以前から数人が団結し、社長や上司に職場の改善を
申し立て要求をし、実質組合運動的行動をしていました。
ところが、中島道明社長は、それらをいままでまったく無視、彼らの動きの変化
を感じ、組合通告直前の8月15日に中心人物2名(NさんとKさん)との話し合い
中に、突然2名を解雇してきました。また同メンバーのOさんには上司であるM部
長が電話で、「社長からの伝言で解雇する」と告げられたのです。
私たち、関西合同労働組合・中島商運
分会7名は、解雇撤回・職場復帰、また
職場全体の労働条件向上を、勝ち取るま
で、ありとあらゆる手段で、闘い抜きます。
樺島商運で働く全労働者の皆さん、
京都で働く運輸労働者の仲間の皆さん
どうか私たち、関西合同労働組合・中島
商運分会の闘いに、ご理解とご支援をよ
ろしくお願いいたします。
組合通告以来、中島道明社長は、全て代理人の
O弁護士に全てを任せ、組合員の前には出てきま
せんでした。何度か代理人との折衝はしましたが
代理人もらちが明かなくなり、社長出席を促したよ
うでした。
結局、代理人の所属する、中京区にある烏丸法
律事務所での第1回団体交渉が、社長・代理人・社
労士・M元部長の出席で行われました。
組合側は、分会員7名全員参加となりました。
中島道明社長は組合通告直前、組合結成の動きをを感じ取った社長が、
中心人物3名を解雇してきました。
団結の中心的役割をして、組合結成以前から、従業員らの意見をまとめ、
会社に対して、職場改善要求などを積極的に社長に投げかけていた2名と
そのメンバーであったもう1名、計3名を解雇してきたのです。
株式会社中島商運で働く運輸労働者ら7名が、組合に加盟決起しました。中島
商運で働く労働者は、有給休暇すら明確にされず、拘束時間が非常に長く、そう
いった過酷な条件下では安全面でも、非常に危険な状況が日常となっています。
今回、それら労働条件の改善を求めた、従業員らの団体の動きを、社長らが察
知し、3名を即時不当にも解雇してきました。社長は解雇理由などは一切明らかに
せず、一方的に解雇してきました。
今回、関西合同労組に7名が決起し、通告と同時に諸要求をぶつけましたが、社
長は、逃げにまわり、こともあろうか宇治警察署に電話し、助けを求めました。
組合通告当日S専務は、通告に行った分会員らに「社長と連絡が取れない」等と
言っておきながら、社長自らが宇治警察署に電話していました。
2月1日、京都烏丸法律事務所にて、中島商運の第2回目団体交渉が、おこなわれました。
中島商運分会(中島商運・フードロジ・ベストバリュー)は7名が加入(内3名が直前に不当
解雇)しましたが、一昨年2010年8月23日の組合加入通告後、一ヶ月以上経ってやっと
行われた、10月1日の団交後に、何度も団交申入れをおこないましたが、中島道明社長が
団交拒否・不当解雇を継続したため、仮処分裁判(勝利命令)と京都府労働委員会に、救済
申し立てをおこなっていました。
昨年12月7日に、組合側の申し立てを一部認め、ベストバリューについては、団交に応じる
よう命令が下されました。今回はそれを受けての団交となりました。
(有)ベストバリューは中島商運久御山物流倉庫の庫内作業部門で、中島道明社長が代表取
締役を兼任しています。長時間、しかも夜間に低温(冷凍も)庫内で一人だけでの作業によっ
て、体調を崩し休職を余儀なくされています。団交は開かれたものの、会社の対応は非常に
不誠実で、進展はありませんでした。今後も継続して断固闘います。
12月23日の申入れ行動
10月28日の申入れ行動
11月12日の申入れ行動
12月3日の申入れ行動
12月9日の申入れ行動
(JR 亀岡駅前にてビラまき!)
10月23日(土)、関西合同労組・中島商運分会は、亀岡市内街宣と駅前ビラまき
行動をおこないました。日頃平日は比較的人通りも少ないようですが、23日〜25日
にかけては、亀岡祭りがおこなわれると言うことで、いつもに無く車も駅前を通行する
ひとの多さも目立ち、組合の不当解雇撤回への支援を訴えるビラ(第2弾)も、多数
受け取っていただきました。
また宣伝カーでの街宣は、左右の「解雇撤回」を訴える横断幕がひときわ目立ち、
亀岡市民などにも大きく訴えることができました。
中島商運分会7名は、断固解雇撤回!要求実現に向け闘っていきます。
(事務所で抗議申入書を読み上げる)
(不当解雇を撤回せよー!!シュプレヒコール)
(のぼり旗と横断幕で中島商運を包囲!?)
団交決裂をもって、ただちに労働組合としての団体行動権を行使し、裁判闘争にも
突入することを、中島道明社長に対し、争議通告しました。
(本社2F応接室で通告)
S専務は通告当日中(8月23日中)に、弁護士もしくは社長から、組合担当者に団交
日時について返事すると約束しましたが、結局その日に返事は無く、翌日S専務に電話
し、弁護士に電話したところ、25日中に返事を郵送するとのことであった。
しかし、組合側は、その返事の内容如何では、争議に発展することもありえます。
中島商運で働く労働者の仲間の皆さん、私達は、すべての労働者が、働き甲斐のある
職場にしたいと思っています。どうか関西合同労組と中島商運分会の闘いにご理解と、
ご支援よろしく。
(通告後本社前で)